お久しぶりになってしまいました。(いつものことや!)
去年から米国ツキネコ販売社のArtist In Ressidenceというプロジェクトのメンバーになっています。
いわゆるデザインチームの一種です。
今年から英語版のブログで作品発表をしていますが、日本語版、つまりここでもお披露目させて頂きます♪
アイテムによってはUS販売しかないもの、別会社製品で日本扱いがないものもたまーにありますが、基本的にはツキネコ製品がメインになりますので、作品作りのご参考にしていただければと思います。
というわけで3月の作品をまずはご紹介。
ーキャンバス・トート・バッグー
材料・道具
- キャンバス地
- オールパーパスインク
- インク・ブレンダー
- ステンシル
- ファンタスティックス
- ジャンボダウバー
- スタンプ
- マスキングテープ
- アイロン
- ミシン(バッグを縫う場合)
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作り方
Step 1. キャンバス地を裁断します。 今回は外ポケットにするので、かなり大きめです。
既製のバッグを使う場合は、好きなサイズと形にしてアップリケにするという方法もあります。
Step 2. まずは背景を作ります。 オール・パーパスインクのレモンイエロー、セルリアンブルー、セラドンをジャンボダウバーで塗って行きます。 (色はお好みで)
Step 3. ステンシル(The Crafters Workshop)で模様を足します。
Step 3. 木の枝をフリーハンドで描きます。Fantastixにオール・パーパスインクを含ませ自由に描き足して行きます。
Step 4. 鳥をステンシルします。ジャンボダウバーでポンポンと叩くように入れます。
Step 5. オール・パーパスインクでステンシル模様を足していきます。
Step 6. 小花のスタンプをランダムに押します。 インクはやはりオールパーパスインクで。 インクスイーパーやジャンボダウバーにとり、インクパッドのように使います。
Step 7. ボーダーラインを入れます。 マスキングテープを2本貼り付け、その間をオールパーパスインクで塗ります。
Step 8. Heat set. Using dry iron, heat set API inks. A newspaper is used to cover the surface when ironing for protecting my iron.
仕上げにドライのアイロンで加熱し、インクを定着させます。
あとは、布端の始末をして、シンプルなトートバッグに仕上げました。
布にスタンプする時はあまり細かい模様のものを避けて(表面が平らでないので綺麗に出ない)、ベタ面のデザインを使うのをオススメします。 ステンシルもオススメ。最近のステンシルは細かい模様もあるので、スポンジがひっかからないように、ポンポンと叩くようにするのがコツです。
今回の作品、大きいので大変、とおもわれがちですが、逆に細部に目がいかないのでいろいろごまかしが利きます(笑)
キャンバス地自体がしっかりしてるので、意外と実用的です。
お試しください。
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