こんにちは。
4月からなんだかんだ出向いていてブログを書く余裕がありませんでした。というわけで久しぶりの更新です。
実は28年ぶりに香港に行ってきました。
香港移住を夢見て広東語勉強したり、香港の人材派遣に登録したり、といろいろ画策していた過去があるのです。
が、結婚したりアメリカに来たり子育てしたりしてるうちにあっという間の28年。
香港だって変わります。そもそも私の知ってるのは英国領時代。
空港は町のど真ん中、啓徳空港だったし、物価は安かったし、看板は大きく道の空中をふさいでいたし。
かつて広東語学校の仲間とは1997年の返還時には香港で集まろうね、と固く約束してたにも拘わらず、子育て真っ最中で約束も反故にしたままでした。
最後に行ったのは1990年。当時香港で航空券を買うと安かったので経由して買っていたのでした。
今年。まさか行けることになるとは夢にも思ってなかったのですが、ふとしたきっかけでいろいろ調整してみるとすべてがおぜん立てされていたかのように整って、気が付いたら切符を手にしてました。
実は香港に行きたかったもう一つの理由。
とても会いたい人がいたのです。
彼女との関係はとても私的で長い話なのでここでは省略しますが、とにかく会いたかったんですよね。
写真は話とは関係なく(笑)町中を歩いてるときに見つけた私のイメージの香港に近いもの。
というか、最近のサイバーパンク系の映画の1シーンのようでしょ?
で、思わずぱちり。
香港の最初の写真がこれかーい!っていうツッコミも甘んじて受けます。
話をもどして。その彼女とご家族に、滞在中一度お会いできればいいな、と、気楽に考えていて、出発直前に連絡をしたのですが、結果、滞在中ずーっとお世話になることになりました。
到着はもともと夜11時ぐらいのはずだったのが飛行機が遅れて結局通関終わって出てきた深夜1時にも拘わらずずっと待っててくださって、ご自宅とは逆方向のホテルまで送り届けて下さって。
どう感謝を伝えたらいいのか、いまでも言葉がみつからない私なのでした。
とにかく到着日はそんなわけで深夜になってしまい、そのままホテルで倒れこんで翌朝。
この日は午後から彼女を会う約束。それまで地下鉄でシャムスイポの布地やクラフト材料の問屋街へ。
こんなはプラスチックの花びらやレースやリボンやチェーンやチャームやビーズや・・・
楽しい!天国だ!
軒下にこんなコンテナにごっそりいれてあって、みているだけでワクワクしました。
結局このストリートだけでタイムアップ。布地問屋に行ったら一日じゃ終わらないだろうことと、荷物が恐ろしいことになるのも明らかに予測できたので、あえて足を踏み入れず、一人ランチに挑戦。
yちゃん(お友達)にあらかじめ教えてもらっていたこのエリアで一人で飲茶を食べれるお店にいきました。
ちなみにその後yちゃんと合流してから問屋街を車で通ってくれたので、行かなかった選択が正しいことを確証しました(笑)
道路中布がならんでるんですもん。見て回るだけで1週間かかる!
香港最初の食事。
一人でも食べられる量の点心ばかり。
それもオリジナル。
かつての香港にはこんな便利なお店なくて、お粥か雲吞麺屋かマクドナルドしかなくて。(マックはいまでもたくさんありました)点心は大きなレストランでワゴンで運んでくるのを二開けて見せてもらって欲しいのをもらうシステムで。一皿だけでもおなか一杯になる量だったので、一人では品数が食べられない、というのが常識だったんですが、21世紀にもなると様変わりするものです。
まるで喫茶店のようなしつらえ、定食屋のような便利さ。
まだ時差ボケの頭でカルチャーショックをうけながら、点心といえば蝦餃(はーがう)な私は真っ先に注文。
そして蝦の卵のせシュウマイ(おされ)と蝦おこわ、とえび巻き! 多いか?とおもいながら食べないで後悔したくない!と4品注文。
気分は井の頭五郎。きっちり完食しした。蝦餃の写真とりわすれた。
続く。
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