今回のFirestorm、日本でも大きく報道されたそうで、多方面の方からメールやお電話を頂きました。 ご心配いただきありがとうございました。
幸い我が家は難を逃れました。 一昨日の夜自主避難勧告がうっすらと出たので、とりあえず貴重品と身分証明書をバッグに詰めてTVのニュースとにらめっこをしていました。
インターネットのおかげで、サンディエゴのいろいろな地域にいる友達と連絡を取り合い、無事を確かめ合ったり、励ましあったりできたのが、今にして思えばずいぶん支えになってたような気がします。 逆にいえば、インターネットができない状況になったときには、かなり心細くなるはず。。情報もネットが一番向いてるというのがよくわかりました。 TVやラジオだと聴きそこなったらおしまいで、かえって不安になるんですよね。 今、すっごく重要なことを言ったんじゃないかなって。 ネットだと拙い英語力でもわかるまでゆっくり読めるし(笑)
結局、避難もしないで済みました。 まだ、空は煙が残っていて、全体に薄茶色く分厚いスモッグがかかったような状態です。
何日もぶっ続けで消火活動にあたってくれた消防士にも感謝。 まだ完全に消火したわけではなく、今現在闘ってくれているわけで。 友達の息子さんが消防士で、今回も前線で活動されているそうなので、無事を祈るばかりです。
それにしても、アメリカ人のボランティア精神というのはいつもすごいなと思いますが、今回もしかり。
避難所が発表されると同時ぐらいに、食糧や水、毛布や寝袋、必要なものを抱えて集まってくるボランティアがたくさんいて、翌日には、もう十分すぎるほど物資はそろってるからもう必要ないっていうニュースが流れるほど。
物質的なものだけじゃなく、音楽バンドが演奏したり、子供のなぐさめにピエロがきてたり、学校の先生が子供たち集めてなにかやったり。 フェイスペインティングしてもらって、にっこにこしてる子供の映像をみて、あらためて、すごいなあと思ったのでありました。
なかなか、こういうときに、さっと立ちあがって助けに行けないけど、自分に余裕がある時は少しでも何か手助けをしたいなと。
あまり、頻繁にそういう機会に恵まれた句ないですけどね(笑)
ニュースの報道でちょっとクスっと笑ったこと。
食糧援助にはピザはやめてください。 冷めたピザは誰も食べませんから。 だって(笑)