気に入ったスタンプを見つけて、買って、いざ押してみたところ、
イメージと違ってがっくり。。っていうこと、ありませんか?
私自身もいまだにあるんですー。 で、その原因、いくつか考えられます。
1.紙がよくない。 紙の表面が滑らかでないときれいに印影がでません。 また、色つきの紙に押すと、印象がかなり違うことがあります。
2.インクがよくない。 出所不明のインクはただの色水だったりすることもあります。事務用インクはにじみやすいようです。 アートスタンプ用のインクを使ってみてください。 また、パッドが乾いているときれいに印影がでません。紙と同じく、インクの色が違うだけでも印象がかわることがあります。
3.紙とインクの相性が良くない。 にじみやすいインク、乾きにくいインクがあります。どちらもいいものを使っているはずなのに、というときには紙とインクの相性の問題、ということもあります。
4.スタンプの押し方が良くない。 平らな場所で均等に圧力を加えて押してください。スタンプの大きさ、デザイン、素材によって、圧力の大きさの調整が必要です。 細い線のはずなのに、太くなってしまう、というときには力を加えすぎ。 押しムラができるときには、均等に力が加わっていない、あるいは、力が足りない。ということが考えられます。
5.スタンプの品質がよくない。 もともと、インデックス(印影をスタンプに印刷してあるもの)どおりのダイ(印面)になっていないことがあります。 アメリカのアートスタンプではそういうことは滅多にないですが、おもちゃ仕様のスタンプなどにはありがち。
また、インデックスと印影の違い、も意識しておくと良いと思います。
インデックスには最初から色塗り仕上げをしたイメージのものが貼ってあることがあります。 その場合、実際スタンプとして押したときにでてくるのがどの部分かインデックスとゴム面をよくみくらべてみると頭のなかでもイメージしやすくなるかもしれません。 あくまで、スタンプで押せるのは印面にあるものだけ。あとは自分で色を足すことになります。 カラーインデックスは色塗りの参考にするといいですよ。
すごくすてきなイラストになる、と思って買ったスタンプが押したら全然イメージ違って使えなかった、なんてもったいないですからねー。 ある意味、インデックスと実際に押したものはイメージが変わって当然と考えてもいいかも。
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