大変ご無沙汰しております!
あっという間に時間が経ちまして(笑)ほぼ1年ぶりの再開となりました。
この間、スタンプ関係のイベントも数々開催され、ATCも市民権を得て、スタンプもかつてないほど盛り上がりを見せています。
そんなスタンプのこと、いつしゃべるの?今でしょ! てことで、ホビーショーも今月末に迫った、このタイミングで荻野越未さんと対談しました。 というわけで、早速はじめまーす。
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こちょう: お久しぶりです。スタンプしてましたか?(笑)
荻野: お久しぶりです。もちろんでございます。
こちょう: もしよろしければ、過去半年ぐらいの活動を教えてください
荻野: あ、えーと、まず昨年後半あたりからは講師活動の他、好きな画材を使ってるうちに、メーカーさんからお声がけして頂くことがあり、デモンストレーションなどもさせて頂きました。
荻野: また、コピックマーカーの講習をマリアンヌさんから受けられたことがたいへん勉強になりましたね。
こちょう: 活動の場と作品が大幅に広がった感じですね。
荻野: パンパステルという画材を使ってるうちにホルベインさんのデモンストレーションをさせていただくことがあったり、コピックもTooさんのデモンストレーションのお仕事をさせて頂いたりしました。ATCつながりというところも大きいですね。どちらもATC用紙を販売されています。
サイズ的にデモンストレーションしやすいですし。
こちょう: 画材メーカーさんのデモだと、スタンプ知らない人が見に来られることも多いかと思いますが、スタンプ未見の方々の反応はいかがですか?
荻野: ホルベインさんのデモンストレーションの時に見に来て下さった方が面白い!とおっしゃられ、クラスに来てくださったことがあります。
こちょう: おおお~~ それはスタンプ布教に役立ちましたね!
実際面白いしね。スタンプとパンパステルの組合せは!
荻野: ほんとに面白すぎです。
またデモンストレーション仲間のNao♪さんによると画材の展示ショーで、バーサマークが評判だったとか。
絵を描く商材のショーで、逆に絵が描けないからスタンプを使っているのに、そこに注目されたのが意外だったとのことです。
他の画材より素早く色がつくというのも良いですね。それぞれ良さがあるけど。
こちょう: 実際、スタンプを知らない人にスタンプを見てもらえる機会がもっとあるといいのにね。ぜひ、いろいろなメーカーさんと仲良くしてください(笑)
荻野:今は増えた気がします。この画材は子供の美術教育とかにも良いナーと思ったり。
こちょう: パンパステルはアメリカデビューのほうが早かったんで、私も発売と同時に飛びつきました。 粉が飛び散らないのがいいと思うのです。 あと、色が混ぜられるとか、伸びるとか。
荻野: 色が混ざってもきれいなところが好きです。消せることも。なのでテクニックが色々思いつきますねー。
スタンプはあらゆるクラフトと結びつきますしね~。
こちょう: ATCの普及はかなり影響ありますよね。スタンプしてもしなくてもATCは共通語になりつつある。スタンプはツールの一つですからね。
荻野: そうなんですね。ATCのルールはサイズだけですからね。とにかく100均でも手に入るトレカのフォルダーが使えることとかも良いです。 サイズの表記が2.5×3.5インチっていうわかりにくいサイズですが、写真のLサイズの半分なんです。子供のトレカをテンプレートにしても良いし。
こちょう: そういえば、ATCが普及するにしたがって、いろいろな解釈をする方がいらっしゃるみたいなんですが、サイズだけがルール、といっても過言ではないので、そこだけはしっかりサイズを守っていただけるといいなと思います。
大体名刺ぐらい、という表記をみたこともあるのですが2.5 x 3.5インチ=64mm X 89mmになります。 厳密にいえば小数点以下を四捨五入しているので若干誤差がありますが、まあ、そのくらいは(笑)
荻野: 名刺代わりというとちょっと語弊があるかもしれませんね。
こちょう: そうなんですよね。役割としても、自己紹介とか、自分のリファレンスを交換する、っていうことではないんですよね。 アート作品を交換しましょう、ということなので。
世界基準でもあるので、サイズだけはきっちりしないとATCにならないので、そこだけはくれぐれもよろしくお願いします。
こちょう: 自分で裁断する自信がなかったら、市販のATC用紙を買うこともできますし。
荻野: その方がオススメです。
こちょう: それこそ、今、結構な種類が出てますもんね。
荻野: ATCボード(厚紙が貼ってあるもの)はTooさんから、水彩紙などはホルベインさんから、特殊な紙(メタリック、透明など)は小林とじ郎倶楽部さんから出てます。
その他にも独自にカットして売ってるものがたくさんあります。作る時にハミ出さない方が良いですね。フォルダーに入らないから(笑)
カードのメインにもなるので良く使います。 ホント便利なんです。
こちょう: そうそう、ATCについてはフォルダとか、スリーブとか、いわゆるトレカが普及してるので、市販品がすでにたくさんあるのが便利ですよね。
100均でもあるけど、やっぱりちゃんとした文具メーカーのファイルはすごくいいですね。
荻野: 100均のはやはりちょっと弱いみたい。 持ち歩き用。(笑)保管用は良いのを使います。
こちょう: やはり値段は正直ですw。
荻野: フォルダー自体をデコレーションしてる方もいますね~。
こちょう: そういう楽しみかたもできますよね。
ちなみにATCと言えば、去年のホビーショー(5月 東京ビッグサイト)でも盛り上がりましたね。
荻野: 今年ももっとあちこちで増えそうです。
こちょう: ですよねー。 ATCの醍醐味は交換することなので こういうイベントのときは対面で交換会できるのがなにより楽しい!
荻野: 新しいテクニックをちょっと試すとかにも良いんですよね~。ちっこいから。
こちょう: ネットなどで郵送で交換会をすることもできますが、対面だと、その場でどうやって作ったんですか?なんていう情報交換もできるしATC仲間になれるのもうれしい。
荻野: どっさり届くのもうれしいけどね。
こちょう: 次回のホビーショーまであと1カ月弱ですけど、ATC交換されますよね?もちろん(笑)
荻野: あはは もちろん
こちょう: 今年のホビーショー* はどういうご予定ですか?
荻野: ホビーショーの中でもいろんなイベントが予定されていますが、私は「スクラップ・コラージュ&スタンプ WORLD」で、25日ツキネコさんのワークショップを行います。
こちょう: 25日初日はワークショップですね。 事前申し込みとか予約とかできるんでしたっけ?
荻野: できないみたいですね。当日受付コーナーができるみたいです。
こちょう: なるほど。
荻野: このワークショップコーナーは「Cawaii Garden(カワイイガーデン)」の中の6つのワールドの中にあります。作品展示もして頂けるそうで、テーマがガーデン・ウエディングですって。
こちょう: クールジャパン押しな感じですね。
では、受講したい方は、朝、会場でお申し込み手続きをしていただけるといいですね。
荻野: タイトル【メメントで作る、トリーツボックスとスカラップのカード】
※ジャンボダウバーをお持ち帰りいただけます。
メメントの新色などを使って「トリーツボックス」と「スカラップカード&タグ」を作ります。
紙質による発色の違いもわかるように、異なるテクニックを使っています。
荻野:詳細をこちらにアップしました。http://ameblo.jp/parallel-stamp/entry-11502299898.html
こちょう: 楽しみです! 26日(二日目)はいかがでしょう?
荻野: 26日はTooグループさんの8小間のブースのうち一つを、スプスプさんこと大杉先生が中心となって東京スタンパーズクラブとTooグループさんのコラボブースでミニ講習を午後行います。
このコーナーは3日間で9人のアーティストが、2つか3つのテーブルでかわりばんこにミニ講習をするという超楽しそうなブースですよ!
こちょう: 3日間ずっとへばりついていたい!
荻野: コピック、シジックス、リキテックス(キラリーナなども)、ATCボード、フェリッティ、今まで別のブースだったグループや扱い商品をまとめての展示だそうです。
荻野: リキテックスのメディウムも大大大好きだし、シジックスは毎回使ってるし、もうたまりません。(笑)
こちょう: 画材はテンションあがりますよね。なんか使いこなせるかどうかすらわからないものでも、とりあえずほしい。それにスタンプって垣根がないから、何を使ってもいいし、使える可能性があるし。とりあえず試したい(笑)
荻野: もうキリが無いと思ってもつい飛びつきますね。
こちょう: 二日目の申し込みもやはり当日会場ででしょうか?
荻野: そうです。Make and Take(メイクンテイク)なので。30分以内です。
荻野: (新製品と言えば)ホルベインさんの新製品カタリストという筆みたいなものを欲しくて仕方がない。(笑)
こちょう: なにそれ食べれるの?っていうレベルですが、ホルベインから出るなら、なんか面白いに違いない。とりあえずほしい(笑)
こちょう: で、最終日のご予定は?
荻野: あと3日目はホルベインさんのブースでパンパステルとATCのデモンストレーションをさせて頂きます。
こちょう: 噂をすれば!(笑)じゃ、カタリストも登場します?
荻野: あー、デモンストレーションで使わせてもらっちゃおうかな~。
こちょう: いいなー
荻野: デモで使って良いかわかりませんが、ホルベインさんにもメディウムがあるのでリキテックスと両方持ってます。この筆(?)だとメディウム使いに良いと思います。
こちょう: ホビーショーは3日間フルにご登場ですね。日替わりだから、毎日見に行きたい!
荻野: 身体が持つのか?っていうのもありますが、終わってガックリくるにしても当日はテンションMAXなのでたぶんOKです。(笑)
荻野: ホビーショーではこちょうさんはずっとツキネコブースでデモンストレーションですよね。
こちょう: そうですー。 私はツキネコさんのデモで3日間お世話になります。ブースで皆さまのおいでをお待ちしております。交換用のATC作っていきますので、声かけてください。
荻野: いつもながらゆっくり見る時間がな~い。
こちょう: 見るのはあきらめてますw
荻野: 前にも言いましたが誰かビデオまわしてくださらないかしら?
こちょう: 私のデモは新製品(当日まで待ってね~)のご紹介、今までの製品のご紹介、といろいろ時間に分けてデモを予定してます。
荻野: え~~、内容は当日のお楽しみなんですね。
こちょう: ずっとデモしてますが、いろいろメニューをそろえておりますので、何度でも足をお運びください。混雑具合にもよりますが、ご質問やリクエストにこたえることもできると思いますので、ご遠慮なくどうぞ。 お声かけてください。
荻野: テーブルも広めでお願いしたいです。いつも見えなーい。
こちょう: すみません。デモデーブルって後ろの人には見えにくいですもんね。 混んでいる時は申し訳なく思っています。でも、 テーブル広げると、お客さんが遠くなっちゃうっていうのもあるし。
荻野: 囲み型が良いかもですね。Timみたいな。
こちょう: とはいえ、意外とすいていることも多いんですよ。 なので、もし混雑している様でしたら、ちょっと他をまわってまた様子を見てくださると、ガラガラなこともあります。
荻野: なるほど~。いっぱいで諦めると意外と、待てば海路の日和あり。
こちょう: ホビーショーは見るだけでも大変ですが、ご満足いただけるデモを心がけておりますので、ぜひお立ち寄りくださいね。
こちょう: 荻野さんの講習やメイクンテイクもぜひ。
荻野: よろしくお願いいたします。
こちょう: そして、合間にATC交換をしながらショー3日間を楽しんでいただければ!
荻野: ATCはできるだけいっぱい用意します。箱に入れて置くので交換していただければと思います。あ、裏にお名前など記入してくださいね。
あ、ホルベインさんからATC裏用のスタンプが4種類出ますよ~。
こちょう: また、ぜひ近いうちにお話ししましょうね。 今日はありがとうございました。
荻野: こちらこそありがとうございました。
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*第37回 日本ホビーショー
2013年4月25日(木)~4月27日(土)
東京ビッグサイト 東1・2・3
詳細はウエブサイトをご覧ください。
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