先日のCHA出張の間、会場の隣のHiltonホテルに宿泊させていただいていました。
お仕事仲間の部屋で深夜11時過ぎまで話込んだあと。 エレベーターがとても遠いので近道の階段を使ってひとつ下の自分のフロアに出たら。 なぜか自分の部屋に通じる廊下が行き止まり。 何度かいったりきたりして部屋番号を確認してみるものの、確かにあってる。 なんで通路のはずが部屋になっちゃってるんだろう?? 朝早くから一日歩いたり話し込んだりしてたので頭が半分寝てる状態でしばらくうろうろ。。 パニックになりながら、はた、と気がついた。 下のフロアに降りないで階段登っちゃったんだわ(爆)
こんな失敗ありえな~~い。(結構しっかりものなんです。私ー笑)
すでに足が棒だったし、暗くて人気がなくてこわーい感じの階段ルームにもう一度入る元気がなかったので、仕方なくちょっと遠いエレベーターまでいって、やっと自分のフロアに到着。 このエレベーターから自分の部屋までがまためちゃくちゃ遠くて、東京の地下鉄で言えば永田町から赤坂見附ぐらいの距離があるような気がするほどでありましたが、とにかくコンタクトも早く出したい、靴脱ぎたい、寝巻きに着替えたい、化粧落したい、の一心で部屋にやっと到着。 やれやれこれで一日が終る。。 とルームキーを差し込んだ。。。が。。。。反応無し。 またフロア間違えたか? 部屋を間違えたか? ボーっとした頭でヘロヘロしながらいろいろ考えてみたものの、部屋を間違えてることはないだろうという確信がもてたので、おそらく磁気カードがいかれたにちがいない、とまた遠路はるばるエレベーターまでいってロビーまで降りてフロントに倒れこみながら事情を説明。 携帯電話と一緒にもっていると磁気がダメに鳴ってしまうことがありますから気をつけてくださいね、と教えてもらったので新しいカードキーはバッグに入れずしっかり手にもって、再び遠路はるばる部屋までの旅路。 やっと部屋に戻ったときにはすでに11時半。 1フロア上の知人の部屋を出てからもう30分たってますし(爆)
これでやっと寝れる~~~ と 喜び一杯でキーを差し込んだ。。。。。 が。。。。。 やっぱり反応しないじゃんっ!!!!!
だめだこりゃ。
フロントに行く気力はすでにないので、フロアの通路のどこかにあるであろう館内電話を探したところ、結局例のはるか遠いエレベーターのところにやっとひとつ見つけましたけど。。 もっと配置しといてよぉ。。。。。。
オペレータに事情を話し(理解してもらうまでがまた大変だったんだけど)やっと警備員が来てくれる事に。 で、また遠路はるばる部屋までもどり朦朧としながら待つこと10分。 やっと登場したのがなかなかの好青年だったので真っ赤な目とぐずぐずの化粧をうらみつつ、マスターキーでドアをあくのを今か今かと待っていたんですが。。 やっぱりあきませんでした。。。。orz...
何かしましたか? って聞かれましたけど? かぎ差しただけなんだよぉ。。。
で、結局エンジニアを呼ぶのでちょっと待っててくださいって。 悲しいかな次の登場人物の到着を待つのでありました。
10分後年季の入ったエンジニア登場。 よおーし。 これであくぞ。あくにちがいない。 彼ならあけてくれるにちがいない!!
しばらく作業をしたあと、 「だめだね。こりゃ。 鍵ぜんとっかえ!」 はう? これからっすか?
「工具もってくっから」と颯爽と消え去るエンジニア。。
警備のお兄さんは、荷物中にあるんですよね? じゃあ。。 最後の鍵(ドラクエか?)をとってきます! と消え去った。 ルーラだったかも。
10分後警備のお兄さんが最後の鍵をもって登場。 かちゃかちゃ。。 がっちゃーん!!! あきましたから!!!あきましたよっ!!!ありがとうおにいさんっ!!!! これでコンタクト外せます。 これで寝れますぅ。。。。
で、「鍵を取り替えるんで、部屋移りますか?」 って。。オにですか???? これからこの大荷物をまとめろと???
いや。。。もういいです。 外に出ないです。 すぐに寝たいんですぅ。。。。 と泣きついて部屋移動を免れました。
その後大道具をもってきたエンジニアさんにもすんません、寝かしてください。。。っていうことで。 やっと解放されたのが1時ぐらいだったように思います。
コンタクトケースが黄金の宝箱に見えた、そんな深夜の物語でした。